なかなか予防は難しい? 陥没乳頭の原因とは

・陥没乳頭になる原因とは

陥没乳頭で悩んでいる人は思っている以上に多いです。陥没乳頭になる原因は一体なんなのでしょう。

原因が分かれば予防することが出来るかもしれないですし、気になりますよね。

ですが、残念ながら陥没乳頭の原因は先天的なケースが多く、予防できるということはほとんどありません。

陥没乳頭の原因はバストの大きい女性が増えることによって、それに比例するように陥没乳頭の女性も増えるといわれています。

バストが小さい女性が絶対にならないというわけではありませんが、どうしてバストの大きさと陥没乳頭と関係しているのでしょう。

それにはバストの構造が関係しています。

バスト、つまり乳房の脂肪組織には乳腺が広がっているのですが、乳腺はホルモンの影響を受けて生理のサイクル、妊娠、授乳などそれぞれ状況によって状態が変わります。

そして、乳腺には乳管がありホルモンの刺激を受けることで、細胞分裂して乳腺を作ります。

乳腺と乳管には切れない関係があるわけですが、この2つの発育のバランスが崩れることによって陥没乳頭は起こると考えられています。

陥没乳頭は、短く未発達な乳管が乳首を奥に引き込んでいることによって起こります。

バストの大きさというのは、乳腺と皮下脂肪の量で決まるといわれていますが、バストの成長に乳管の成長が追いついていない、アンバランスな関係が原因になっていることが多いということです。

もっと簡単に言うと、バストの大きさに対して乳管が短いことが原因となっているわけです。

これが陥没乳頭になる1番大きな理由であると考えられていますが、乳首を支える線維組織が生まれつき未発達である、繊維の癒着が起こったことで乳首が内側に引き込まれてしまったなど、その他にも原因は考えられます。

・バストの大きさに比例して陥没乳頭になる人も増えている

食生活が欧米化したこともあって、昔と比較してもバストが大きい女性が増えてきます。

それに伴い乳腺と乳管のバランスが取れなくなり、陥没乳頭になる女性が増えていると言われています。

女性だけでなく男性にも増えているのは、食生活の変化もあると言えるでしょう。

陥没乳頭の原因について分かっていただけたでしょうか?

見た目がよくないなどの理由で悩んでいる人が多いですが、陥没乳頭だからといって日常生活に支障が出るというわけではありません。

ですが、それは軽度の場合で、重度になると垢や雑菌が繁殖してかゆみなどの症状が出やすくなる、乳腺炎を起こしやすくなる、将来赤ちゃんへ授乳することが難しくなるといった問題が起こることがあります。

症状が重く、悩みが深いのであれば治療や手術で改善するといったこともできるので、考えてみても良いと思います。

最近は自宅で治療することができる吸引器なども販売されているので、手術は少し怖い……という人は、まず自宅でできる治療から始めてみましょう。

若い女性であれば、これから出産をして授乳をする可能性も高いと思うので、妊娠をする前に何らかの対策を行って陥没乳頭を治療しておくと助かるはずですよ。

どうせ治らないと諦めずに簡単に出来そうなものからチャレンジしてみてください。

・突然陥没乳頭になったときは要注意

陥没乳頭の原因からしても、生まれつきや成長過程で陥没乳頭になることが多いのですが、もしも突然陥没乳頭になったという場合は注意が必要です。

これまで乳頭はきちんと突起していたのに、ある日急に乳首が陥没するということがあります。

こうした後天的なケースで陥没乳頭になった場合、乳腺炎や乳がんなど何かしらの病気を発症している可能性があります。

もちろん何もないということもありますが、後天的な陥没乳頭は病気のサインである可能性が高いので、恥ずかしいと思わずに出来るだけ早く病院で診てもらうようにしましょう。

何事も早めに対処することが大切です。

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