陥没乳頭は手術で治す場合の方法、手術の流れなど

・症状が重い場合は手術で治せる

軽度であれば、自分でマッサージをしたりグッズを使用したりして陥没乳頭を治療することもできます。

しかし、重度の陥没乳頭だとマッサージを行ったりしても改善が難しいことが多いです。

そうなると、治すことはできないのかな……と落ち込むかもしれませんが、重度の陥没乳頭は手術で治すことが可能です。

逆に言えば、重度の陥没乳頭は手術せずに自然に治すということは基本的には無理ということになります。

手術というと怖い感じがすると思いますが、そこまで難しい手術ではありません。

乳頭の付け根に23カ所の小切開を行ってから、乳頭内の線維の引きつれをとるという手術を行います。

線維の引きつれをとることで陥没した乳頭を持ち上げることができるので、乳首の陥没を治すことができます。

・陥没乳頭の手術の流れ

陥没乳頭の手術では手術用拡大鏡を使うので、授乳に必要な乳管を傷つけることはありませんし、乳管周囲の線維の引きつれを丁寧にはがしていくので、傷跡が残るようなことはほとんどありません。

手術後、赤ちゃんに母乳をあげることもできるので、将来授乳を考えている人でも安心して手術を受けることができます。

胸の手術なので、傷あとなどが当然気になりますよね。

手術したあと数日は、腫れるといった症状が出ますが、時間が経てばそういった症状も治まります。

軽度の陥没乳頭であれば、傷は2mm程度で手術できますし、乳頭というのは傷がとても目立ちにくい部位なので、時間が経過するとともに傷も自然と目立たなくなっていきます。

手術自体も入院せずに、日帰りで行うことが可能です。

治療後は再陥没を予防するために、乳首が突出した状態で癒着させるために、数日間乳首を器具で固定することになります。

少し気持ち悪いかもしれませんが、しっかり治療するためには大切なことです。

シャワーだけであれば当日からでも可能ですが、湯船につかるのは抜糸が済んでからになるので、医師の許可がきちんとおりてからにしてください。

また、シャワーをするときは、乳頭を濡らさないように気をつけてください。

手術後は1カ月~2カ月は、乳頭の突出を抑えつけないようにすることも大切です。

・手術するときは信頼できる病院選びを

前途したように、陥没乳頭の手術は乳管を傷つけることなく行うことができます。

しかし、きちんとした病院で手術しないと、乳管を傷つけてしまうという可能性もありますので、信頼できる医師がいるところで手術を受けるようにしてください。

安心して任せられるクリニックを選ぶようにしましょう。

それほど難しくはない手術といっても、デリケートな部分の手術になるのでしっかり納得いくまで相談することが大切になります。

今はインターネットで簡単にクリニックの口コミを見ることができますが、ネットでの情報だけではクリニックの実際の様子はわかりません。

まずは電話をして診察の予約をし、気になることを医師に質問して自分の目で確かめてみてください。

後悔しないためにもクリニック選びは慎重に行ってください。

手術をすれば重度な陥没乳頭でも治る可能性は高いですが、絶対に治るという保証があるわけではありません。

1度治っても再び陥没してしまって、もう1度手術しなければならなくなるというようなことも稀にあります。

滅多にないことですが、もしそのようなことになってしまった場合、再手術の費用はどうなるのか、負担してもらうことができるのかなどアフターフォローの面も忘れずに確認しておくようにしてください。

手術を決めるのはとても勇気が必要なことだと思いますが、陥没乳頭が重度で悩んでいるという場合でも手術をするかどうかを自己判断で決めるのではなく、信頼できる医師に相談してください。

その上でまずは自分でできる改善法を行うべきなのか、手術した方が良いか決めるようにしましょう。

授乳のこともあるので、手術を考えているのであれば早めにする方が良いです。

できれば妊娠する前に治療を済ませておくことをおすすめします。

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