出産予定の女性には気になる問題。陥没乳頭だと授乳できないの?

・陥没乳頭だとできないって本当?

陥没乳頭の女性が見た目に加えて悩むのが、将来的に子供ができたときに授乳することができるかどうかということです。

これはとても重要なポイントになります。

見た目のコンプレックスに加えて授乳が難しくなるとなれば、決して無視することはできません。

陥没乳頭は、妊娠していない女性であれば100人に23人、妊娠している女性には10人に1人の割合でいるという報告があります。

10人に1人というのは決して少なくない人数ですよね。

また、片側の胸だけに起こるということはほとんどないので、9割以上の人は両胸に陥没乳頭に症状が出ています。

乳首が出にくいことから授乳が難しくなるわけですが、陥没乳頭だと授乳することはできないのでしょうか?

これから出産する予定がある女性にとっては、とても気になる悩みだと思います。

・陥没乳頭でも軽症であれば授乳できる

結論から言うと、陥没乳頭の方でも軽度であれば授乳することも自分自身で治療することも可能です。

陥没乳頭の人が授乳するときに大切なことは、乳首だけを吸わせるのではなくて、乳輪全体を赤ちゃんの口に入れるようにして吸わせることです。

そうすれば、赤ちゃんは乳首だけでなくその周りも加えるようになるので、乳首が多少へこんでいても、母乳を吸うことができます。

授乳する前に胸をマッサージして、乳輪を柔らかくしておくことも忘れないようにしてください。

どうしても、赤ちゃんが加えにくそうにしているのであれば、保護器などの道具を使用することをおすすめします。

授乳期間中は衛生面には気をつけると思いますが、陥没乳頭の人は乳首がへこんでいて、その部分に汗や垢がたまりやすいので、衛生状態には特に気をつける必要があります。

ゴシゴシ洗うのは肌によくないので、麺棒を使って丁寧に優しく汚れを取るようにしてください。

・授乳は産後すぐに行うようにしよう

陥没乳頭だからと言って悩まずに、授乳はできるだけ産後すぐに始めるようにしてください。

乳房というのは産後2日目までは柔らかいのですが、3日目になると硬くなってきてしまいます。

そうなると余計に授乳をしにくくなってしまうので、乳房がまだ柔らかい間に赤ちゃんに吸わせるようにすると、陥没乳頭でも飲みやすい乳首にすることができます。

2日目まで柔らかいといっても、授乳を少しでも行いやすいようにするために、マッサージは毎日行って皮膚を柔らかくしておくことも忘れないようにしましょう。

ただし、痛みがあるときは無理をしてマッサージをするのはやめるようにしてください。

陥没乳頭は人によって症状が違います。

指や寒さなどの刺激で一時的に乳首を引き出すことができる軽度の人もいれば、何をしても乳首を引き出すことが出来ない重度な症状の人もいます。

軽度であれば授乳することができるといいましたが、重度のだと残念ながら授乳することは難しいといえるかもしれません。

・重度の陥没乳頭の場合は医師に相談を

乳首が出にくいと、授乳しにくかったり、赤ちゃんの吸い付きが悪いというようなこともあるかもしれませんが、軽度であれば乳頭吸引器などの道具を使用することで、赤ちゃんにスムーズに授乳することができます。

マッサージをしたり、赤ちゃんに吸い付いてもらうことで自然に治るというケースも少なくないようです。

赤ちゃんに乳首を吸ってもらえばもらうほど、乳首が自然と出てくるようになるのです。

しかし、重度の場合は道具を使用しても授乳することは難しく、自然に治ることも期待できないことがほとんどですので、治療するためには専門医に診てもらうのが1番です。

重度の陥没乳頭で、将来的に赤ちゃんが出来ても授乳できそうにないという場合は、前もって治療しておくのも良いかもしれません。また保険が適用になる場合があります。

手術をして治療することも可能ですので、症状がひどく悩んでいるのであれば妊娠する前に相談して治療しておくようにしてください。

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